上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
- --/--/--(--) --:--:--|
- スポンサー広告
-
-
秋葉原殺傷事件のカトウ君。
でも、あの犯行を僕がしたような気がしてならない。
きっかけとタイミングがあれば僕だってやっていたかもしれないと、いつも思う。
今だって「殺してやる、殺してやる」という思いを、精一杯隠している自分がいるからだ。
人とのコミュニケーションが取れなくて、踏みつけにされた気がして、女の子もまともに相手してくれなくて、でも「悪」になりきって生きることもできない僕らは殺し死ぬことしかできない。
でも大方の人は自分をコントロールしたり、ごまかしたりしながらなんとかやっているのだろう。
でも、そこで一歩踏み越えた彼の頭に、歩行者天国が始まるまで待っている時間、車のアクセルを踏み込んだ瞬間、人を刺した瞬間、一体どんな音楽が流れていたのかが凄く気になる。
殺意を持って人を刺した。当たり前。
殺そうと思っているから。
でも、刺した肉の感触に殺意は消えないものなのだろうか?
僕が人を刺すなら、きっとこの音楽が流れてくるのを知っている。
http://jp.youtube.com/watch?v=J7ogmfwjDmc&feature=related彼の顔を見てたって、彼の頭の中で、こんな凶行を計っているとはわからない。
女の子の顔を見てたって、その頭の中の考えはわからない。
人間は血の詰まった袋ではなく、精神の詰まった袋であって、外見からは全くの暗箱だ。
そしてお互いに相手を恐れているのだと気付けばよかったのにね。
まさに、エヴァでは「殺す」っていうコミュニケーションしか結論できなかったものを、今まさに、より突っ込んだ交流、として描きなおしているなかでの事件だったと思うけど、せめてカトウ君、新エヴァを全部
見るまで、待てばよかったのに。
でも、僕は待てるのか、自信がないのだけれど。
- 2008/06/16(月) 14:06:19|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:1