2ntブログ

キノプラ太-矢野の仕事が無いAV監督日記。

AV監督、キノプラ太-矢野の仕事覚え書き。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

2008.10.29

それでも生きなければならないのだ。
AVを離れて花屋でバイトしてます。
花束を作れなかったり、伝票処理が覚えられなかったりとまさに40の手習いで、しかられてばかりである。情けなや。
吾妻ひでお氏の「失踪日記」を断片的に読んだら、ちょうど吾妻氏が建設現場の土工さんの仕事を習っていて、まったくできずにジレンマに陥る場面で涙が出た。
花屋は人生の最後に仕事をする。
葬式である。僕は人の死体を毎日のように見ることになった。
人の性の次に死を見るのは、きっと神様の思し召しなのであろう。

生と性と死、AVはなおさらだが、あらゆる表現は人の生き様、性のあり様、死に様からめをそらさずに確かに描かなくてはならないと思う。
確かに僕らは、性と死を伴って生きているのだから。
中途半端に「ないことのように」描くことは間違ったことだし、きっとそれを見た子供たちだって性と死を誤解して、誤った行為に導かれるのではないだろうか。
性や死を忌むべきものとして避ける必要はない。それは生きることのなかにあるものだから。

今日はまだ生きようとちょっとだけ思えた。
  1. 2008/10/29(水) 01:53:07|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1

プロフィール

キノプラ太

Author:キノプラ太
FC2ブログへようこそ!

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する