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そういえば、昨日は天安門事件の日だったらしい。日付をすっかり忘れてしまっていた
中国の人々のことを考えているときにラジオで誰かが言っていたけれど
「悪貨が良貨を駆逐す・・・」
なんとなく納得。
いくら礼儀正しくいようと思っていても、周りが生き馬の眼を抜くような過酷な環境だったら、自分もすばしっこく、要領よく、生きていかなければ食いっぱぐれてしまうでしょう。そういう人間の本性を理解したうえで政府は国民なり国家なりの発展を指揮していくべきなのでしょうが、自分で考えたり秩序を乱す国民を政府が作りたくないようなので困ります。
そういう国民を扱いにくいのはわかりますが、自己判断できない国民を純粋培養されて手がつけられなくなってしまったら周りも迷惑ですよね。
倫理観の育っていない国民が海外で不良行為を繰り返し始めたら、親である政府は責任をとってくれるのでしょうか?
少なくとも僕なら自分の子供が「善悪の区別もつかないように育てられた子供」に殴られでもするのは嫌です。
指導した結果への責任は親に取ってもらわなきゃ。
そしてこれは「倫理観のないAVをたれ流しにしたAV業界」のことでもありますが・・・。
とはいえ、AVを見る人だって、眼の前の人に対して「人として気持ちを考えて接する人」がいれば「性欲の対象として凌辱することしか考えられない人」「これは倫理的にはまずいけど金になるからOK」「金になるけどNG・・・」と、人間の考えなど様々です。
どちらの数が多くなるかっていうことだけで社会なんて決まっていくのですねぇ。
生きていくので精一杯っていう状態でなくなれば、少しは選択肢も変わるのでしょうか。
ちょっと映画をみました。
「真・女立喰師列伝」2007日本。です。
押井守監督が監修も努める、複数の監督のオムニバス作品です。
しかし、押井さんというひとは、実写になると極端に映像が貧相になるなぁ。
脳みそがとろけそうなお馬鹿映画だなぁ・・・。と思ってみてましたが、その中の一本、
湯浅弘章監督作品「草間のささやき 氷苺の玖実 (主演・藤田陽子)」はすごかった。
映像がすごい。お金なんかかかってない。光と色と女性の美しさと色気、さとうきび畑を疾走するカメラのたぐいまれない美しさ。周りがお馬鹿ムービーなのでよけいだが押井カラーを一切感じさせない湯浅監督の映画、であった。
トラン・アン・ユン監督の映画「青いパパイヤの香り」のような映像美でした。
湯浅監督の商業作品デビューなのだそうです。
風景や昆虫の撮り方が僕のやりたい方向と似ているので口惜しいです。
押井監督とかどうでもよくなっちゃった(笑)
- 2008/06/05(木) 20:38:38|
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| コメント:1
突然のコメント失礼します。私は横山と申します。ブログで日記を書いております。
h
http://www.oyazisaru.com/
あなたのブログ拝見しました。とても素晴らしいブログですね。
すごく良いブログだったので、思わずコメントしてしまいました。また、じっくりと過去の記事なども読ませていただきます。
もし宜しければ相互リンクしていただけるとありがたく思っています。
OKならブログにコメントお願いします。
- 2008/06/05(木) 22:21:38 |
- URL |
- オヤジの横山 #-
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