キノプラ太－矢野の仕事が無いＡＶ監督日記。カトウ君。

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秋葉原殺傷事件のカトウ君。
でも、あの犯行を僕がしたような気がしてならない。
きっかけとタイミングがあれば僕だってやっていたかもしれないと、いつも思う。

今だって「殺してやる、殺してやる」という思いを、精一杯隠している自分がいるからだ。
人とのコミュニケーションが取れなくて、踏みつけにされた気がして、女の子もまともに相手してくれなくて、でも「悪」になりきって生きることもできない僕らは殺し死ぬことしかできない。

でも大方の人は自分をコントロールしたり、ごまかしたりしながらなんとかやっているのだろう。

でも、そこで一歩踏み越えた彼の頭に、歩行者天国が始まるまで待っている時間、車のアクセルを踏み込んだ瞬間、人を刺した瞬間、一体どんな音楽が流れていたのかが凄く気になる。

殺意を持って人を刺した。当たり前。
殺そうと思っているから。
でも、刺した肉の感触に殺意は消えないものなのだろうか？

僕が人を刺すなら、きっとこの音楽が流れてくるのを知っている。

http://jp.youtube.com/watch?v=J7ogmfwjDmc&feature=related

彼の顔を見てたって、彼の頭の中で、こんな凶行を計っているとはわからない。
女の子の顔を見てたって、その頭の中の考えはわからない。
人間は血の詰まった袋ではなく、精神の詰まった袋であって、外見からは全くの暗箱だ。
そしてお互いに相手を恐れているのだと気付けばよかったのにね。

まさに、エヴァでは「殺す」っていうコミュニケーションしか結論できなかったものを、今まさに、より突っ込んだ交流、として描きなおしているなかでの事件だったと思うけど、せめてカトウ君、新エヴァを全部
見るまで、待てばよかったのに。

でも、僕は待てるのか、自信がないのだけれど。

<<２００８．１０．２９ | ホーム | ＡＶを撮りましょう２．>>

監督こんばんは。
青森出身の人が東京で起こした事件ということで不謹慎ながら、自分からは遠い場所で起きた他人事のように思っていましたが、犯人の出身短大が勤務先の近所にあります。
さらに不謹慎ながら、個人的にその短大には、あまりいい印象がありません。帰宅時にその短大の近くにあるコンビニによることが多いんですが、あまり、誉められた態度ではありませんね。私の地元では北海道大学の理工学部を狙えるアタマがあるのなら、もっといい大学か短大に入れたんじゃないの？と疑問視してます。（まず進学高校から直接は行かない短大ですから）進路指導の教師に問題があったんではないでしょうか？（東海地方がどんな土地か知らなかったんでしょう）
ここからは想像ですが、成績は優秀なのに、ある種のイジメにあっていたような気がします。（と言うか東海地方の人間からすると東北地方の方は、よほど俊敏な方以外は、あまりにも動作が遅いので、間違いなくイジメの対象になります（断言））本当に殺したかった人間は中学、高校でなく短大時代の同級生にいたんではないでしょうか？（あくまで想像ですよ）
正当な復讐者なら、憎しみを向けた人間に報復をする（私なら確実にそうします。ただ、憎しみ＜その後始末なので、実行しないだけです）
カトウは自殺したかっただけなんでしょう。できるだけ派手にやりたいと思いながら、誰もみていないような掲示板に書き込みを続けて、誰かに制止してもらうのを願う、優柔不断なヤツです。
今はただ、犠牲になった方々の冥福を祈るのみですが、カトウをイジリ、イジメた人間たちも許せません。
カトウは社会に抹殺されたんではありません。卑怯で卑劣な特定の人間に憎しみと言う銃弾を込められ、その引金を間違った方向に撃ち込んだ哀れで愚かな人間です。カトウをイジリ、イジメた人間たちが、薄ら笑いを浮かべているとしたら、まずそいつらを特定し、人間として矯正する必要があります。