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キノプラ太-矢野の仕事が無いAV監督日記。

AV監督、キノプラ太-矢野の仕事覚え書き。

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物語 映画

物語のある映画は見ていて辛い。主人公の冒険も葛藤も恋愛も見ている僕とはまったく関係ないからだ。
登場人物はさまざまな葛藤を経て、ある地点へとたどり着く。だけど僕は映画が終わった時と始まる前とが全く変わりないことを知っている。
僕は僕自身の物語に退屈している・・・と書いたのは誰だったか?
  1. 2010/04/14(水) 00:50:17|
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「tokyo!」を見る。

080515_tokyo!_main.jpg



「tokyo!」という映画をDVDで見た。
二年くらい前の映画。
三人の海外の監督による東京を舞台にしたオムニバス。一本目はミシェル・ゴンドリーという監督。この監督の作品は初見なのですが「画面はきれいだけど何かタルいなぁ・・・」って思いながら見てたら後半のビックリするような展開は面白かった。語り口の上手さ、見せ方の上手さ、映画的イメージのすばらしさ。藤谷文子のヌードもよいです。

二本目はレオス・カラックス。これが見たかったのだけどアイロニーや暗喩が僕には難しくてよくわからん。下水道から怪人がゴジラのテーマの乗って現れ、人々を恐怖に陥れるという展開。テーマはともかく、長回しで怪人が銀座の町を闊歩するあたりは断然かっこいい。全体に流れるヒステリックな感じはやっぱりカラックス。

三本目はポン・ジュノ。「グムエル」って怪獣映画を撮ったひとらしい。「グムエル」は確かに「パトレイバー」にそっくりなのだけど、イメージを形にするのがうまいなぁと思った。
今回のはもうとにかく画像が素晴らしい。しっかりコンテを切ったアニメっぽいレイアウトで、光と影も美しく内容云々よりイメージに圧倒されてしまう。せりふがいらないくらい画で伝わってくる。すごい。はっきとした画を持ったひとなのでしょうね。無駄なカットがありません。
そして蒼井優さんが夢のように美しい。映像の、監督の中のイメージの塊が気分が見終わってまだ残ってしまってる。すごいなぁ・・・・・。

誰でもいいですから、僕に映画を撮らせてください。
  1. 2010/04/13(火) 01:41:28|
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