キノプラ太－矢野の仕事が無いＡＶ監督日記。 AVを作る立場から。聖火リレー。

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まさかこの日本で、ここまで抗議をする人々が集まるとは思わなかった。
掲示板で集まった人々がどのくらいいたのかわからないけれど、彼女／彼らがやってくれたことで日本でも抗議の声があるのだと世界に示すことができた。ＰＣの前の無力で無名な個人がここまでやれたことは、ほんとに日本の歴史に残るくらいたいしたものだと思う。
雨の中、寒かったろうし怖かったろうし、実際に盗難や暴行にあった人もいると聞きます。本当にお疲れさまでした。

しかしあのＴＶ中継は凄すぎである。
スタート地点、ゴール地点の「本来一般人は入れない場所」に何故か許可され陣取っている中国人留学生の方々。チベット支持者は立ち入り禁止、にする親中外交。
特に、先導車、空撮共に「沿道を何があっても写さない」抜群のカメラマン。
空撮で沿道のチベット旗を画面に入らないようにフレームするのは凄いテクニックだと思う。

先導車からの映像で「福原愛さん（あんまりよく知らないが可愛い）」や「萩本欽一さん」のＵＰばかりが映り続け、アクシデントが起こった時にカメラマンが「つい引きの画面で全体を撮ってしまう」と沿道でチベット旗がはためいているのがやっと「映ってしまう」という異常な画面でした。

とにかく中国さまの気に障る映像はなにがあっても撮るな、という指示が伺えます。

仕事でやっているカメラマンなのだから言われた通りの画面を撮らなければならないのはわかりますが、僕は言いたい。
「あんたらは、カメラマンとして恥ずかしくないのか？」
「あんたらは、ディレクターとして恥ずかしくないのか？」
と、映像をやっている僕などは思ってしまうのだ。
僕だって偉そうにはもちろん言えなくて、ＡＶを撮っていても「これは撮ってはいけません」というものは撮れない。（もっぱらＡＶの暗黒面のついての内容だったり、女の子の暗い過去だったりとかですが）
なんとか撮ろうとすると「次からもう仕事なくなるよ」と威されるし。

聖火リレーの場合は、あえて、指示通りに撮ってみせて、こういう指示を出した誰かを批判してるともいえますが、やっぱり沿道で翻るチベット旗を見たかったのですよ。何も知らない、興味もない日本人に伝えて欲しかったと思うのです。

同様に中継がない、というのも凄い。
前半こそあったけど、後半はうやむやになったみたい。もともと生中継の番組枠がないのだから変である。どうやっても国民に見せたくなかったんだろうねぇ。
対中の関係もわかるけど、世界的な流れとしてこの聖火リレーの重要さもわかるとおもうのだが。
なんのための報道だ。なんのためのＴＶ局だ。まあ新しい商品を宣伝するためにあるんだろうけど。

中国留学生の皆さんも最前列には可愛い目の女の子をずらっと並べるあたりＴＶ効果をよく知っていらっしゃる。だからこそ、本当のことを知らせる映像がなければならないのだ。

もうそろそろ仕事だから・・という感覚ではなく本当のことを映像は写さないといけないと思う。
なんとなく楽しい作られた映像ってもうやめようよ。

これは嘘だけど。

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監督、こんにちは。

今回の件では、
『中国は北朝鮮より怖い』
・・・個人的には意外とこの常識を日本国民が知らないことに驚きました。中国は民主主義国家ではありません。１３億人の人民を７７００万人の腐敗したエリート『中国共産党員』の私利私欲で束ねている歪な国です。まだ狂人とされている『将軍様』のいる小国『北朝鮮』の方が安全ですよ。

日本の国益を考えれば長野県警の対応は至極真っ当なもので、中国共産党の御機嫌をこの程度のイベントで損ねることはしない、しかも今回の件で日本国政府はよくやった、下々の日本国民をよく抑えたとポイントを稼ぐことが有益であり、それにしてもチベットの件は意外に知られてしまっているなあ、少し対応を考えなければいかんなあ。と思わせればベストな落としどころですね。

。。。しかし、こんな歪なことがいつまでも続くわけがないので、次期中国政権のための対応策を考える必要があるんですが、イマイチですなあ。米国は日本を軽視したままだし。